上達のコツ
上達するために大切なことは以前の記事で色々と紹介しているけど、いちばん手っ取り早い方法は...
質問すること=パクること
「こんな質問低レベルすぎて聞きずらい」
「あとで調べれば分かるか」
「みんな忙しいそう」
どれも関係ないしもったいない。
クラスで学んだ内容の復習でもいい。頼られて嫌な人はいない。
どんどん聞いて技を盗んで自分のものにしてしまえばいい。
昨日僕にもクラス後に質問してきた人がいた。
最近誰よりも練習熱心なその人は誰にも遠慮なく(恐れず)スパーを申し込むし、自分で動画を見て勉強もしている。
そこで思ったのが、ある程度の練習量がないと疑問自体が浮かばないということ。
僕も何らかの理由で週に1,2度しか練習できなかったり、他のことで頭がいっぱいだとあるはずの改善点や疑問点に気がつかない。質問なんてないよ、と思った人は柔術と向き合う時間や量が足りないのかもしれない。
話が反れたけど、遠慮することは美徳でもなんでもない。
僕も元々遠慮がちでビビりな性格だから、気持ちは理解できるし未だに後悔することもあるけど、とにかく疑問が湧いたら余計なことは考えず思考停止で誰か近くの人に聞いた方がいい。
そのうち質問のレベルも上がるだろうし、なにより自分の中で沸いた疑問は自分だけのものだから一つとして無駄なものはない。
自分で考えて試行錯誤する、というのも質問してパクりながらのほうが効率がいい。
みんなクラス後でも前でも遠慮せず質問してみて。