耳が大変なことに。。。
ひと月前の話で、耳が沸いた。
実は二度目。。でも今回は原因不明、練習終わり、着替えてる最中にようやく気が付いた。
前回はタックルに入ったときに、思い切り擦ったのが自分でもわかったんだけど。。今回はおそらく襟絞めからエスケープ時か。
とにかく腫れた。
このまま固まったら耳ごと取ってしまいたくなるほど立派な餃子が育ったんで、耳鼻科で血抜きすることに。
これがまた気持ちいい。
ぎゅるぎゅると血が抜かれ、ぺったりと耳が元のサイズに戻る。
まあ、まだ何回も抜きに行くんだけどね。。僕は気にせず練習を続けていたので、3~4日ごとに病院に通い、血抜きをしてもらった。沸いては抜き、沸いては抜いての繰り返し。
こんな痛くて、辛くて、面倒な思いはもう二度としたくない!
と一度目の事故で思ったものの、二度目をやらかすのが僕で。。
なぜか?
もちろん耳サポをつけてなかったから。
耳サポ?と首を傾げる人も少なくないと思う。
実際日本ではあまり定着してないし、柔道やレスリングなど「組技格闘技をやる=耳が沸く」のは仕方ない、という認識が広く定着しているからだと思う。
餃子耳は勲章、かっこいい、気にしないという人も多いとは思いますが、できれば耳が変形するのは避けたいよね。(イヤホン入らなくなるし。。)
なので、練習中の不格好は我慢して耳サポ(イヤーガード)を装着したほうが無難。(慣れてくると擦れないという人もいるけど、実際なんだかんだ擦れる)
実は一度目も二度目も、耳サポは持ってた。
大丈夫だろう、タックルしないし、荒い人とスパしないし。
面倒くささを理由にバッグの底に放置。慢心です。
たしかに鬱陶しいのは分かるけど、つける価値はあると思う。見事に両耳を沸かせた僕からは本当に耳サポつけることをお薦めする。
あの時つけていれば、、、綺麗な耳のままでいられたのに。
おすすめは「マーシャルワールド」か「VENUM」の耳サポかな。
柔らかくて外れやすいのが欠点だけど、サポーターとして十分の強度で、付け心地も自然だから練習中もあまり気にならない。
「ISAMI」や「アシックス」の耳サポは固すぎてスパーで嫌がられる。紐が細く、固く装着できるぶん付け心地も悪い(※あくまで個人の感想)
最終的には本人の感触次第ではあるけど、僕が実際につけて練習した感想では、繋ぎの部分が幅広のマーシャルワールド型のほうが使い勝手が良かった。
話をもどして・・・
沸いた耳は、僕のようにパンパンに腫れていなくても分かる人には分かる。そこから距離が縮まることも多々あったし、よからぬ輩には牽制になったこともある。
そういったアドバンテージは一定あるにはあるけど、やはり世間一般ではあまり見栄えの良いものではないし、組技格闘技を始めるハードルの一つになっている可能性もあると思う。
もっと気軽に耳サポをつける競技者が増えたら、もっと競技人口が増えると思うし、装着したくても周りがしてなくて気まずいという人も救われると思う(実際僕もそういう気持ちがあった)。
てことで、初回からマニアックな話題を投入させていただきました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回はもっと競技よりの記事を書きたいと思います。